栃木市川連　川連天満宮　神社補修

板金補修　木部補修　手すり取付

強風によって神社の屋根の銅板が飛んでいってしまったので、補修のご相談を頂きました。

また、あわせて経年で傷んでしまっていた、神楽殿の回廊の木部の補修と、社務所内に手すり取付のご相談も頂きました。

どうしても外の木部というのは、風雨や紫外線にさらされ続けますので、傷みの激しい部分です。

今回は部分での補修で承りました。

板金工事　屋根銅板の補修

強風で飛ばされてしまった屋根板金ですが、何枚かは風でどこかへ飛んでいってしまったようでなかったので、既存の銅板から型を取って、新しく作成致しました。

既存部分も浮きかけていた箇所がありましたので、補強をしております。

今回、ご連絡頂いて、現地調査を行わせて頂いた際は、ドローンにて空撮させて頂いております。

今までは、屋根の状況を確かめるために、資材置き場に連ハシゴを取りに行き、それをダンプに縛って現地まで行き、また資材置場に戻って連ハシゴを下ろすという手間が掛かっていましたが、それが小さなドローン一つで済んでしまいます。
映像記録も残すことが可能ですので、大変便利です。

少し話は脱線しますが、大変残念なことですが、屋根の状況というのは、そう簡単に確認できるものではありませんでしたので、よく「近所で工事をしていてたまたま見えた。今すぐ工事しないとまずいですよ。」などと、不安を煽ってすぐに契約を持ちかけるという手法が未だにあります。

実際に、ご贔屓にして頂いているお客様から、上記のように「屋根が破損している」「すぐやらないと」という話があったので、見てほしいと言われて確認してみたら、何ともなかったという話は結構多いです。

とはいえ、本当に破損しているケースも中にはありますので、いきなり邪険にはせずに、一度信頼できるところ、つまりは地元の業者さんに見てもらいましょう。

上記のような怪しい業者は、遠方から来ていることが殆どで、地元の業者でしたら変な評判が流れてしまってはまずいので、適当なことは言わないでしょう。

木部補修　神楽殿の回廊の補修

神楽殿の回廊部分の木部が腐ってしまっておりましたので、部分で補修をさせて頂きました。

木材のサイズが、現在は主流では無いものを使用しておりますので、特注で材木店に挽いてもらいます。

材料が高いので、4mもので頼んで、そこから取れる分を交換しました。

また、床板だけでなく、それを支える構造部分も傷んでいた為、丸柱に頬杖を掛けて補強しております。

手すり取り付け

社務所の入り口と、階段部分に手すりがなかったため、手すりの取付をさせて頂きました。

残念ながら、手すりを取付たい部分の壁の裏に下地が無いので、そのままでは手すりが重さに負けて外れてしまいます。

そこで、ベースプレートを用意して、どこにでも手すりを取り付けられるように施工しております。

階段部分のジョイントは、上下と左右の角度を調整し、ベースプレートがピッタリと付くように施工させて頂きました。

工事詳細

【工事金額】
屋根修繕工事：60,000円
回廊修繕工事：45,000円
手すり取付工事：80,000円
総額：185,000円
※全て税別

【工事詳細】
屋根修繕工事：損失部作成、既存復旧及び加工、各部補強
回廊修繕工事：老朽部撤去処分、各部補強、材料費(特注)
手すり取付工事：手すり一式、金物一式、ベースプレート3本、取付工賃

お見積りについて

上記に記載させて頂いた金額は実際に行わせて頂いた際の金額です。
ざっくりと費用感を知って頂き、皆様のお役に立てれば幸いです。
実際には材料費や施工費、副資材、産廃処分費、諸経費などを詳細に記載させて頂いており、こちらには書ききれませんので、工事の詳細をご希望の方はメールにてお問合せ下さい。

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