銅雨樋

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雨樋の材質の一つで、昔は銅板の雨樋は一生モノと言われ、多くの住宅で使用されていた時期がありました。

しかし実際のところ、長いあいだに酸性雨等に晒されることで腐食が発生し、穴が空いてしまうなどの問題があります。

その為近年では樹脂性の雨樋が主流となりました。

しかし銅雨樋特有のデザインや風合いは日本家屋との相性も良く、今でも需要があります。

そこで対策品としてステンレスの母材に銅メッキ処理を施した対策品も販売されています。

しかし、防錆塗料とフィルムが施されているので、銅の特徴である緑青は発生しませんので、10円玉の様な色合いの状態が長く続くような風合いの製品となります。

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